JA
日々のCI failureや細かなライブラリの互換性変更といった、緊急性の高い作業に生成AIを活用できるようになった結果、これまで後回しにせざるを得なかった「重要だが緊急ではない」課題に、ようやく時間を割けるようになりました。
私にとっては、Active RecordのConnection Adaptersにある2つの課題がそれにあたります。ひとつは2019年に自分の力不足で断念したマイグレーションのサードパーティアダプター対応で、いまも設計を何度も練り直しながら取り組んでいます。もうひとつは2017年から動きが止まっていた、SUPER権限なしでPostgreSQLの外部キー制約を一時的に無効化する対応で、こちらはPostgreSQLの修正をおこなったパッチがPostgreSQL 18.4でリリースされ、それを前提にRails 8.2でリリースされる予定です。
生成AIはどんな問いにもそれなりの答えを返してくれるからこそ、その問いは本当に重要なのか、その答えは自分の課題を本当に解決するのかを考え抜く必要がある — この1年で得たその実感も含めてお話しします。