概要

Active Recordは必要な処理が簡単に書ける一方で、N+1クエリやスロークエリなどパフォーマンスの問題が発生しやすい一面も持っています。 特にデータ量に依存する問題では、本番環境でしか再現しない問題も珍しくありません。APMツールを使うことで、こうしたパフォーマンスの追跡や原因の調査を行いやすくなります。 しかし、APMツールの導入自体は比較的簡単なものの、うまく活用するのは意外と難しいものです。「APMを導入しただけで放置してしまっている」という方も多いのではないでしょうか?

弊社ではAPMとしてDatadogを導入し、定期的な状況の確認とパフォーマンスチューニングに役立てています。 本セッションでは弊社でAPMをどのように使っているかを紹介し、より使いやすくするために独自のgemを作った話をします。


発表資料

Speaker

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kokuyouwind

Leaner Technologies株式会社所属のWebエンジニア。Rails開発のほかAWSやDevOps関連の作業も行っている。