RBSとSteepで始める型のあるRails開発とその運用

Ruby3で静的型解析がサポートされてしばらく経ちましたが、周辺ツールやエコシステムが発展途上であることや導入事例などの情報が少ないなどの理由で、Railsを使ったアプリケーションへ導入してみたいけど見送るという場合も多いのではないでしょうか。
導入にあたっては、RBSを書いて型チェックや入力補完を動かすだけではなく、書いたRBSを修正していく必要があります。そのメンテナンスコストが未知数であることもプロダクトへの導入を躊躇する理由だと思います。

本セッションでは、静的型解析を導入したRailsアプリケーションで、どのようなルールでRBSを運用しているかやメンテナンスコストを下げるための工夫、発生した課題などについての事例を紹介していきます。

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Shunsuke Yamada

スタディプラス株式会社でバックエンドエンジニアをしています。普段はRuby/Railsを書いてますが、データ基盤の整備も好きで時間を見つけてさわっています。