監視を通じたサービスの逐次的進化 ~B/43の決済サービスでの取り組み~

昨今のシステム開発ではマイクロサービスを選択したり、複数の外部サービスを利用したりと複雑化しています。それに伴い、障害ポイントを適切に把握し抜け漏れなく異常を検知する方法を導入することが重要になっています。そのため、NewRelicやSentryなどの監視サービスを導入している企業も多いと思いますが、こうしたツールでは監視しにくいシステム固有の障害ポイントもあります。自社サービスの特徴を理解してどのように正常なシステム動作を定義し監視システムを構築していくか、テーブル設計とRedashを使ったダッシュボード作成方法についてご紹介します。

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Shohei Mitani

株式会社スマートバンクでバックエンドエンジニアをしています。ここ3~4年はずっと決済システムに携わってきたこともあり、Redashを使った内部データ監視に興味があります。SQLが一番好き。