Talk

Tuning GraphQL on Rails

話し手はモノリス構成のRuby on Railsのアプリにおいて、大量に発生していたN+1問題を多く解決してきました。そのときに利用した実践的なテクニック及び、バッチローダーの内部的な実装詳細について紹介します。
特にGraphQLのクエリがどのように実行されるか、バッチローダーがどのように実行されるかについては普段エンジニアが意識しづらい領域ではあるものの、認知の有無によって大きくパフォーマンスは異なります。このセッションを聞いたRubyistが書くGraphQLの実装が明日から速くなるようなセッションにします。

発表資料

Speaker

Kazuhiko Yamashita pyama86 のGithubページ

国内のWEBサービス提供企業においてSREやPlatformの領域で、主にRubyとGoを用いてあらゆる技術課題を解決することを生業にしています。最近の興味領域はMLで、AIによって様々な実装が容易になったことを利用して、高速な処理が求められる領域にミニAIとしてMLで作成されたモデルを配置していくような取り組みに興味があります。

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