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Identifying User Identity

Railsアプリケーションの多くには、サービスの利用者を表す "User" モデルが存在し、ユーザー登録したりログインしたりできます。ふだんは gem でサクッと実装したり、あるいはすでに開発済みで改めて手をいれることが少ないかもしれません。それでもサービス内でも重要なエンティティの一つであることは間違いありません。

そこで、本講演では「利用者」をあらわす「ユーザーのアイデンティティ」とは何か、そのデータをどう永続化させるか、ランタイムではどう見えるか、といったことを考察してみようと思います。

これから rails new する人はもちろん、既存サービスでユーザー周りの機能と向き合っている方々(たいへんですよね...)にとっても概念を整理する助けになれればと思います。

発表資料

Speaker

MOROHASHI Kyosuke moro のGithubページ

日々Railsアプリケーションを書いているプログラマ。Ruby と Rails、TDDが好き。
著書に「Rails 3レシピブック(共著)」「はじめる! Cucumber」など。

好きなメソッドの変遷は、Array#each から Object#extend を経て Hash#compact。

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