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約9000個の自動テストの時間を50分から10分に短縮、偽陽性率(Flakyテスト)を1%以下に抑えるまでの道のり

弊社の Rails アプリケーションは、7年間の開発を経て、自動テストの数が8871個、CIにかかる時間が50分、偽陽性(Flaky)によってCIが失敗する確率が15%という状況でした。 この状況から、CIの高速化 & 安定化のチームを発足し、CIの時間を10分、失敗率は1%程度と、大幅な改善を達成しました。
本セッションでは、この道のりを振り返り、以下のような観点から知見をお話しします。

  • CI・自動テストに関する根本課題の整理
  • 改善に寄与した施策とその寄与度
  • 効果がなかった施策とその理由
  • 全員が機能開発を続けながら、サイドプロジェクトとして改善を達成するための工夫

発表資料

Speaker

hatsu hatsu38 のGithubページ

Web系のエンジニアしてます。 RubyやReactやTypeScriptをよく触ります。Railsでサービス作ること多いです。インフラやCIもなんとかやっています。なんとか。

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