コンセプト
Kaigi on Railsのコアコンセプトは
「初学者から上級者までが楽しめるWeb系の技術カンファレンス」
です。
Kaigi on Railsは技術カンファレンスへの参加の敷居を下げることを意図して企画されています。また、名前の通りRailsを話題の中心に据えるカンファレンスではありますが、広くWebに関すること全般(例えばフロントエンドやプロトコルなど)についてもカバーすることで参加者の知見を深め、また明日からの仕事に役立てていただければと考えています。
来歴
実はKaigi on Railsの歴史は古く、初めて構想されたのは2007年頃のことでした。当時はRailsがビジネスの現場で使われ始めたということもあり、その時のKaigi on Railsはエンタープライズ志向のカンファレンスとして計画されていました(当時のRubyKaigiは今とは様々な面で異なっており、主に趣味のユーザーを対象にしたものでした)。
結局Kaigi on Railsは開催に至らず、当初考案されていたコンセプトのいくつか、例えば地方での開催などは結果的にRubyKaigiによって実現されることとなりました(当時のKaigi on Railsの先進性が窺い知れますね)。そして10年以上が経過した2019年に @okuramasafumi がRailsをテーマにしたカンファレンスの主催を思い立ち、Kaigi on Railsの名称を受け継ぐこととなりました。
2020年現在、様々な企業がRailsをビジネスの現場で活用している事実を踏まえて、Kaigi on Railsは第一歩を踏み出そうとしています。
参加者の方々へのお願い
Kaigi on Railsにご参加くださる方々は、運営メンバー・登壇者・一般参加者、どれも参加者として対等であると私達は考えています。そのため、
アンチハラスメントポリシー
へのご理解とご協力はもちろんのこと、カンファレンスをより良いものにするために積極的に行動していただければと願っています。
具体的には、トークへの質問や懇親会への参加などを通じて、カンファレンスが充実したものになっていくと思います。